1000万で300万
昨日に引き続き、彼のネタを使うのもどうかと思ってるのですが、朝から微妙に焦げ臭いので乗ってみるしかありません。とはいえ、もう午前中で鎮火した雰囲気もあるので午後のこの時間にこのブログを書くのもどうかと思ってますが。
さて、売り上げ1000万で年収300万はおかしくないか、というのが彼の論調ですが、これ「自分がイチから仕組みをつくり」「自分一人だけが動いて」成し遂げた仕事なら文句はないのでしょうが、当然ながらそんなわけはないですよね(すでに他の方たちが散々指摘していることではありますが)。自分自身の成果を認めてもらうことも大事ですが、それで給料が劇的に上がるとか思ってるのはバカじゃないでしょうか。
確かに昼休みのチャイムが鳴る前から集まってのほほんと昼飯食べておしゃべりに興じてる50過ぎくらいのおっさんたちを見てると腹が立ってその分の給料こっちによこせよとか言いたくなりますが、その人たちが自分が入社する前の会社を引っ張ってきたことも事実。むしろそういう人たちをうまく抱き込んで自分が社内で好き勝手できる環境を作っていく方がサラリーマン人生を過ごすうえで楽しく過ごせる秘訣なんじゃないかと思ってます。それが嫌ならとっとと独立するなり、完全歩合制の会社に行くなりすればいいかと。
しかし、元記事が伝えたいことを自分の都合のいいように曲げて、自分が昔いた会社の人たちをdisるの大好きですね。よほど社会に不満があったとしか思えませんが…。
- 作者: 中川淳一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/07/13
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